SSブログ

大井川鉄道 [旅行]

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
年末年始は、サザンの年越しコンサート、ゴルフくらいで、遠出はしませんでした。
三連休でもしかしたらと調べてみると、大井川鉄道のSLが運転していましたので、
一度はと思っていましたので、昨日に出かけました。

定期運行についていたSLは、小学生のころの関西本線D51、
和歌山線のC58と貨物列車を撮影に行ったことを思い出しました。

新東名の島田金谷ICを降りて10分ほどで、大井川鉄道の新金谷駅です。
駐車場の奥に操車場がありました。
blog003513.jpg

転車台にはC12、C11、C10はいましたが、C56は見当たりません。
blog003514.jpg

blog003516.jpg

E10もいます。
blog003515.jpg

うまくC11 190が出てきました。
止まるときは、動輪をロックしするんですね!!


SL館で予約のSL急行券800円と折角なので井川線までの周遊きっぷを4,200円で購入。
二人で1万円と、なかなかの出費です。
往路は、SLを使わず、井川線まで行きたいので、
一本早い11:09発「千頭」行普通電車に乗ります。
南海のズームカー21000系です。
実家で子供頃、これが高野山行で来ると嬉しかったです。
4両編成でフルパンタグラフ、電動車で急勾配に臨んでいました。
その後、2パンタ化されましたが、今は元のシングルパンタに戻っています。
blog003517.jpg

喜んで乗車すると、「金谷」行で逆方向でした。
そうこうしていると、「千頭」行がやってきました。
これも懐かしい、近鉄南大阪線、吉野線を走っていた16000系です。
blog003518.jpg

河川域の大きい大井川沿いをゆっくり走ります。
blog003519.jpg

ノエルと小太郎は、ゲージでぐったり。
blog003520.jpg

一時間ちょっとの12:17に千頭に到着。
ここからは、井川線、南アルプスあぷとラインに乗り換えです。
12:28分発「接阻峡温泉」行に乗車。本来は「井川」までですが、災害で手前まで。
ディーゼル機関車+客車3両でプッシュで登っていきます。
先頭はクハで制御運転台付です。
blog003521.jpg

「川根小山」駅で行き交え。
車両が小さいので狭く見えますが、
以外にも狭軌の標準、JRと同じ1,067mmです。
blog003522.jpg

橋の名前は忘れましたが、見事なアーチ橋。
blog003523.jpg

「アプトいちしろ」-「長嶋ダム」の1駅間で後補機が付きます。
この区間だけ、電化されていて、後補機はアプト式電気機関車です。
blog003524.jpg

後補機の連結とアプト区間走行、列車交換風景。
例の先頭の制御車は、この電気機関車とディーゼル機関車のダブル制御。
井川線は、奥が深いです。


90‰(パーミル)、1000mで90m上る急勾配です。
振り返ってみるとものすごい上りです。
このアプト区間は、平成の最新長島ダムの完成で、
旧井川線が水没するため、平成2年からの運用だそうです。
blog003525.jpg

13:20に「長島ダム」駅で下車。100m超の大きなダム。
ダムに賛否両論ありますが、車掌さんは、家が流されたり、
畑が水没などずっと大変だったが、ダムのおかげで安心できると言っていました。
水量が激減したところは、寂しいですね。
blog003526.jpg

折り返し13:29「千頭」行で戻ります。
今度は、補機が先頭に立ちます。
碓氷峠みたい。
blog003527.jpg

14:21に「千頭」に到着。
いよいよC11 190です。
blog003528.jpg

機関室。
blog003529.jpg

足回りは、新たに鋳造したのでしょうか?
整備だけでは、これだけきれいにはならないかも。
blog003530.jpg

14:53に「新金谷」に向けて出発。
6割程度の乗車ですが、途中駅から団体乗車だそうです。
さすがに乗車したことがない、オハ35の車内。
blog003531.jpg

「川根温泉」をでると温泉から河原から手を振ってくれます。
blog003532.jpg

16:09「新金谷」に到着。
石炭でなく、練炭を使用しているそうです。
末永く走ってほしいものです。
blog003533.jpg
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。